龍文様と干支について

来年は辰年ですね。
辰ということはつまり龍ですが、龍は中国でも日本でも重要な(架空の)生き物とされています。
こと中国においては、龍の文様は様々な生活雑貨に取り入れられているくらいで、龍の図がひとつあるだけでも中国らしさが生まれるでしょう。

龍が重要な生き物とされているのは、中国では龍は神様の一種だからです。
もちろん、一口に龍といっても様々な種類があり、種類によって格が違うのですが、歴代皇帝の公の衣装には必ずと言って良いほど龍袍と呼ばれる文様があしらわれていました。
昔から、龍は代表的な吉祥文様のひとつだったのです。

ちなみに、西洋の龍であるドラゴンは、神様どころか倒すべきモンスターと見なされていますね。
こういった東西の違いもなかなか面白いものです。

さて、来年が辰年だということで、それにちなんで龍文様について話題にさせていただきましたが、干支がなんであれ実は中国風であることに変わりはありません。
というのも、干支も中国から伝わって来たものなので、中国には干支に関する文様も数多いためです。
それぞれの干支を別々にあしらうのはもちろんのこと、十二支全てを輪に連ねた文様もあります。
なので、龍に限らず、干支をインテリアに取り入れるのもひとつの方法です。

龍だけ・・・と考えるといかつい感じになってしまいそうですが、十二支の動物を・・・と考えれば可愛らしくもできそうですね。

12 月 13th, 2011 by 朋華 | Comments Off

本場中国よりも日本産?

こう言ってはなんですが、本場中国の雑貨というのは、商品として見るとそれほど良い品ではありません。
質の良さにこだわる私たち日本人にとって、日本で製造された商品の質に慣れていることもあり、中国で製造された雑貨はどうしても壊れやすそうに見えたりと質が悪く感じられるのです。
東京の整体でも、せっかくの中国土産のタペストリーなのに糸がほつれやすい、なんて話も聞きます。
もちろん、中国産の雑貨でも良質なものはありますが、そういったものは往々にして高級品なのです。

中国風の部屋にしたいから中国産の雑貨を!・・・と意気込んでみても、質、値段ともに納得・満足できる品はなかなか見つからないのが現状。
となると、結局は日本で製造された“それらしい”雑貨を探すことになるでしょう。

“それらしい”というのは、日本で製造された中国雑貨というのは、あくまでも中国風の雑貨というだけで、本場のものではないということです。
雰囲気を中国っぽくしているだけで、それが中国ではどう生活に関わっているかはあまり意識されていません。
つまり、あくまでも想像上の中国雑貨ということ。

本場中国を知っている人であれば、こだわろうにもこだわりきれないのが難点ではあります。
ですが、個人的な好みで部屋の雰囲気を“それらしく”したいだけなら、本場中国産の雑貨でなくても、日本で想像・製造された雑貨でも充分でしょう。
使用者と同じ日本人が作っているのですから、好みとあまりにもかけ離れているなんてこともないかと思います。

○ピックアップHP → ガイガーカウンター詳細

8 月 10th, 2011 by 朋華 | Comments Off

アンティーク家具

中国雑貨というか家具なのですが、アンティークのものに惹かれる方もいるのではないでしょうか。
アンティーク家具というと北欧や英国などが人気ですが、中国のアンティーク家具の愛好者も多くいます。
中国のアンティーク家具といえば明朝から清朝時代に作られたものを言います。
近代中国において、内戦や戦争時に破損したり外国に持ち出されることになりました。
そして文化大革命の時に骨董品が破棄されていまい、純粋なアンティークというものは中々見かけません。
そして現在では中国国内からの輸出こ禁止されているものもあるくらいです。

ですが中国アンティーク家具の魅力は見ただけでも伝わると思います。
時代を超えても伝わるデザインで、その姿がやはり悠久の時を感じるものではないでしょうか。
ちゃんとしたアンティークのものになると、高額になってしまいますが中国アンティーク風の家具もあります。
クラウドで有名なコールセンターを教えてくれた友人がいるのですが、本物のアンティークになると高いから安いアンティーク風家具というものを集めています。その友人の部屋を見るとなんだか情緒のある部屋になっていますよ。

11 月 5th, 2010 by 朋華 | Comments Off

インテリアに風水を

今や占いやおまじないの代表としても名高い風水。
最近、様々な風水グッズが小ロット印刷で宣伝されていたりしますよね。
けれど、そんなチラシに載っている風水グッズの多くは、なにやらゴテゴテしい雰囲気のおきものだったりして、無理矢理インテリアに取り入れようとすると、どうしても部屋の全体的なバランスが崩れたり見栄えが悪くなってしまいがちです。
ですが、実は効果的な“色”を取り入れるだけで簡単に風水が行えるんですよ。
また、風水グッズとして売られているインテリア商品の多くが東洋風なので、中華風の部屋をお作りなら違和感なくインテリアに取り入れられます。

では、以下に色とその効果、そして有効な方角をお教えしましょう。

○赤:南、東、西
健康運や仕事運に効果あり。
また、決断力を高める効果もあるので、迷いがある方は赤いものを身につけていると良いです。

○青:南、東
冷静さや勝負運のアップに。
青色は冷静さを高めるので、ビジネスシーンで取り入れると安定感が高まり、仕事運にも繋がります。
また、食欲を抑制する効果もあるので、ダイエットにも効果的。
ただし青といっても、風水の場合は色の濃さでも効果が違ってきます。
あまり濃い青だと黒に近い効果が出てくるので注意。
この場合の青は鮮やかなブルーだと思ってください。

○黄:西、北東、北西
金運、変化(自分磨き)などに。
黄色の使い方は控えめではいけません。
幸せを望むなら、少しばかり大胆なくらいの使い方が良いです。
もちろん黄味の強さも、淡色ではなく明るく鮮やかな黄色がおすすめ!

8 月 12th, 2010 by 朋華 | Comments Off

アジア風家具の手入れ方法

アジア風家具は植物素材が多く、そのお手入れにも気をつけなければいけません。
素材によってその方法は異なるので、特徴などをよく知ったうえで手入れし、長く使い続けましょう。

○ バンブー
潤いのある質感と、その見た目とは裏腹にさらさらした感触の竹素材。
希少なブラックバンブーが人気があり、家具にも雑貨にもよく使われています。
多くは防水・防虫のために燻してあるので、それらの被害は特に心配には及びません。
ただし、放っておくとつやが損なわれていくので、ときおり乾いた布で乾拭きしましょう。

○ チーク材
表面を磨くための、専用のチークオイルを使用しましょう。
普段は乾拭きを心がけて、10日に一度チークオイルで拭くといいです。
亀裂や反りを防ぐことができ、なおかつ美しい光沢を持たせることができます。
家具の使用時に気をつけなければいけないのが、コップなどを置くときです。
温かいものや水滴のついたものをそのまま置くと輪染みがついてしまうので、必ずコースターやランチョンマットを使うようにしましょう。
また、チーク材は乾燥を弱点としているので、冬場など乾燥する時期には加湿器の使用をお勧めします。

○ ラタン
籐素材のことです。
蔓を編んで作られる籠などが多く、そのためホコリがたまりやすいのでハタキやブラシなどでこまめに掃除をしましょう。
表面のつやを保つには柔らかい布で乾拭きします。
汚れてしまった場合、薄めた中性洗剤で軽くふき取るとよいでしょう。

5 月 21st, 2009 by 朋華 | Comments Off

意外な中華風雑貨

○ 鳥かご
鳥かごは文鳥やインコを飼うためのもの、そう思い込んではいないでしょうか。
または、西洋生まれで洋風のものとして扱われるものと思い込んでは?
ところが驚くことなかれ、雑貨屋さんではインテリアとしての鳥かごが多く取り扱われており、その多くがアジアン雑貨なのです。
鳥かごは必ずしも鳥を入れておかなければならないということはありません。
ランプ代わりとして灯りを入れるのもよし、グリーンを飾るのもよし、お気に入りの縫いぐるみなどを飾るのもよいでしょう。
鳥かごはそれだけで存在感があるので見栄えもします。
明るい窓際などに吊るしておくのがお勧めですよ。

○ カエル
カエルの置物は東南アジア諸国では珍しいものではありません。
本物のカエルは苦手だというかたは多いでしょうが、それらのカエルの置物たちはまるでファンシー雑貨のようにキュートで、滑稽なものも沢山あります。
室内にグリーンや鉢にそえて飾るのもよいですが、せっかくの雨を連想させる生き物なので、ベランダや玄関口に飾ってみてはいかがでしょうか。

○ トルソーに民族衣装
実際に着用する服をトルソーにかけるということはよく考えられる方法ですが、完全な飾りにしてしまうことももちろんできます。
東アジアの民族衣装はスマートで魅力的ですが、実際に着ようとするとなかなか難しいものです。
そこで、着れないならば飾ってしまいましょう。
ここでお勧めなのが、中国の衣装としていちばんに挙げられるチャイナドレスではなく、ベトナムの民族衣装であるアオザイです。
アオザイもルーツは中国にあるので、襟の形もチャイナドレスと似ていて中国風の部屋に置くには違和感がありません。
本場のアオザイは白色が基本ですが、日本の店ならばカラフルに取り揃えてあります。
首元にちょっとゴージャスなペンダントをアクセントとしてかけましょう。
トルソーがなければ、ハンガーにかけてもよいですよ。

5 月 6th, 2009 by 朋華 | Comments Off

これだけであなたの部屋も中国風!?

必ずなければいけないというわけではありませんが、これさえあれば細かいアレンジは不要といえる家具・雑貨をご紹介します。
探せば安価なものも手に入りますので、是非ご参考下さい。

○ 丸棚
円形の枠の内側が飾り棚となっているものですが、碁盤の目のように均一な棚板の配置ではなく、上下にズレのあるランダムな棚となっています。
形は円形に限らず、長方形のものやひょうたん型のものもありますが、もしかしたら円形の飾り棚というものは中国特有の家具ではないでしょうか。
棚とはいえ全ての台に雑貨を飾る必要はありません。
もし飾るものが何もなくても、丸いフォルムとランダムな棚板が絵画のような存在感によって部屋の見栄えをよくしてくれます。

○ テーブルランナー
中国らしいものを選ぶなら両端に房飾りがついたものがよいでしょう。
そうでなくても、色や模様にこだわるだけでも充分かと思います。
テーブルランナーという名がついてはいますが要は長方形の布地ですので、テーブルに限らずチェストの上に敷くこともできますし、装飾的なものでしたらパーテションに吊るして飾ることもできます。

○ 階段状のチェスト
チェストといっても大きいものとは限りません。
シェルフに小物入れとして置けるものでも充分です。
和風家具の店なら見つけやすい家具ですが、階段状という形が目的なら正方形、ないしは長方形の小棚を積み上げて階段状にするのもいいでしょう。
その中に物を入れる、あるいは飾る楽しみもさることながら、外側の階段を利用して物を飾ることも楽しみのひとつです。

4 月 19th, 2009 by 朋華 | Comments Off

シノワズリ

シノワズリとは、中世ヨーロッパで流行った中国趣味のことです。
当時は現代ほど中国との貿易が盛んではなかったからか、貴族たちは自ら想像した中国のイメージを家具に取り入れて生活を彩っていました。
ですが、そのため形が奇妙だったり素材が独特だったりと、それまでのヨーロッパらしい様式とは一線を画したかのような、とても風変わりな様式とされていました。

現代におけるシノワズリとは、シンプルな様式の中に中華風味を取り入れるなど、中国趣味をアクセントとして使用するインテリアの一様式として認識されています。
「モダンシノワズリ」ともいって、専門のショップが展開されるなど、今たいへん人気が上がっているインテリアのひとつです。
以下のことをひとつ試してみるだけでも、一味違った部屋ができますよ。

○ 部屋の隅にロータスランプを置く
○ クッションカバーの記事を更紗にする、又は四隅に房をつけてみる
○ 中国茶器をインテリアとして飾ってみる

ここで少し豆知識を。
中世ヨーロッパのシノワズリの風潮は後期になるとロココ趣味と融合していきました。
ロココ調とは直線をなるべく排除して曲線のみで構成された、なんとも優美なスタイルのこと。
先の丸まった猫足の家具を例に挙げると分かりやすいでしょう。
シノワズリ家具を中心に取り扱っている店は現代にもたくさんありますが、その多くがこのロココ調と融合された時代のものを元としています。
中国的でありながらエレガントにしたいという方にはお勧めのスタイルですよ。

4 月 10th, 2009 by 朋華 | Comments Off

シンメトリー

中国家具や雑貨を部屋に配置するときのポイントとして、シンメトリー(左右対称)に配置するということが挙げられます。
例えばランプ台を挟むように二つのチェアを置く、チェストの両隣りにグリーンを置く、などです。
ただし、シンメトリーにしすぎると印象が固くなってしまうので、適度にバランスを崩しましょう。
上記の前者の場合は、片側のチェアの隣に大きめの観葉植物を置く。
後者の場合は、チェストの上に飾る小物を片寄らせる。
・・・といった具合に。

最近の住宅ではあまり見られなくなりましたが、両開きの扉は中国風の演出にたいへん役立ってくれます。
扉は全ての部屋における出入り口になりますので、いちばん最初に目に入るものということで、部屋の雰囲気を印象付けることに大きな役目を果たすのです。
採寸された、まさにシンメトリーといえる両開きの扉なら、枠を中華格子にするだけで中国風にするには事足りるのです。
賃貸でしたら、両扉の上から結び飾りを吊るすだけでもよいでしょう。
しかし先にも断ったとおり、最近の住宅に両開きの扉を見られることは少なくなりました。
扉の代わりとして、窓際やカーテンの両隣りをシンメトリーに飾りつけるのもひとつの方法ですよ。

ちなみに、シンメトリーの配置はインテリアコーディネートの基本としても考えられています。
置く物が多い場合は雑多になりがちですがシンメトリーにすれば調和が取れて感じられますし、曲線のものを取り入れることで変化のあるシンメトリーにすることもできます。
実践する際には、まずは軸・中心となるものを定めましょう。
あとは左右対称にものを配置することで簡単にシンメトリーのコーディネートができますよ。

3 月 4th, 2009 by 朋華 | Comments Off

アジアンノット

アジアンノットは中国を発祥の地とした、東アジア特有の結び飾りです。
国によって名前は異なり、中国では「中国結び」、韓国では「ノリケ」、日本では「花結び」、などいいます。
ちなみに「アジアンノット」は日本の手芸用語で、飾り結びを総称してそう呼んでいます。

手芸作品として多いのは、なんといっても携帯電話のストラップでしょう。
アジアンノットは材料の種類や素材、色、結びの組み合わせを変えるだけで、全く印象の異なるものが仕上がります。
また比較的安価な材料だけで作り上げることができるのも特徴で、数多く作ることができるのです。
ストラップの他にはもちろんアクセサリーも。
インテリアとしては、カーテンのタッセルや扉のノブ飾り、小物の一部としてクッションの房や茶器の飾りなどにも使え、ほんの少し取り入れるだけでも大変違って見えるのです。

アジアンノットが作られるようになった由来は、結び目が人々の繋がりを意味することからで例えば「実を結ぶ」、「縁結び」というようにとらえられます。
部屋にひとつ飾っておくだけでもよい運気が舞い込んでくるかもしれませんよ。

以下、縁起の良いお勧めの結び方です。

○ 吉祥結び
中国の結び方です。名のとおりおめでたい結び方で、左右に引き出す耳の長さによって不陰気が変化します。

○ かごめ結び
かごめ模様と同じく、籠の網目に似た結びの形です。

○ みょうが結び
またの名を「琵琶結び」といい、みょうがや琵琶のような形の結び方です。この結びの歴史は比較的浅く、他の結び方に比べて現代的な形といえるでしょう。ボタンなどによく使われます。

○ つゆ結び
2本の紐を繋げる結び方で、連続して1本の太い紐として結びあげることができます。その形から、中国では蛇や魚の鱗に見立てられています。

○ 唐蝶結び
複雑な結び方なのですが、綺麗にしあがると可愛らしい蝶の形になります

○ あわじ玉
「あわじ結び」という結び方を引き締めて球状に仕立てる結びです。中心に穴を空けることによってビーズとして使用することができます。

3 月 1st, 2009 by 朋華 | Comments Off