Archive for 3 月, 2009

シンメトリー

中国家具や雑貨を部屋に配置するときのポイントとして、シンメトリー(左右対称)に配置するということが挙げられます。
例えばランプ台を挟むように二つのチェアを置く、チェストの両隣りにグリーンを置く、などです。
ただし、シンメトリーにしすぎると印象が固くなってしまうので、適度にバランスを崩しましょう。
上記の前者の場合は、片側のチェアの隣に大きめの観葉植物を置く。
後者の場合は、チェストの上に飾る小物を片寄らせる。
・・・といった具合に。
最近の住宅ではあまり見られなくなりましたが、両開きの扉は中国風の演出にたいへん役立ってくれます。
扉は全ての部屋における出入り口になりますので、いちばん最初に目に入るものということで、部屋の雰囲気を印象付けることに大きな役目を果たすのです。
採寸された、まさにシンメトリーといえる両開きの扉なら、枠を中華格子にするだけで中国風にするには事足りるのです。
賃貸でしたら、両扉の上から結び飾りを吊るすだけでもよいでしょう。
しかし先にも断ったとおり、最近の住宅に両開きの扉を見られることは少なくなりました。
扉の代わりとして、窓際やカーテンの両隣りをシンメトリーに飾りつけるのもひとつの方法ですよ。
ちなみに、シンメトリーの配置はインテリアコーディネートの基本としても考えられています。
置く物が多い場合は雑多になりがちですがシンメトリーにすれば調和が取れて感じられますし、曲線のものを取り入れることで変化のあるシンメトリーにすることもできます。
実践する際には、まずは軸・中心となるものを定めましょう。
あとは左右対称にものを配置することで簡単にシンメトリーのコーディネートができますよ。

水曜日, 3 月 4th, 2009

アジアンノット

アジアンノットは中国を発祥の地とした、東アジア特有の結び飾りです。
国によって名前は異なり、中国では「中国結び」、韓国では「ノリケ」、日本では「花結び」、などいいます。
ちなみに「アジアンノット」は日本の手芸用語で、飾り結びを総称してそう呼んでいます。
手芸作品として多いのは、なんといっても携帯電話のストラップでしょう。
アジアンノットは材料の種類や素材、色、結びの組み合わせを変えるだけで、全く印象の異なるものが仕上がります。
また比較的安価な材料だけで作り上げることができるのも特徴で、数多く作ることができるのです。
ストラップの他にはもちろんアクセサリーも。
インテリアとしては、カーテンのタッセルや扉のノブ飾り、小物の一部としてクッションの房や茶器の飾りなどにも使え、ほんの少し取り入れるだけでも大変違って見えるのです。
アジアンノットが作られるようになった由来は、結び目が人々の繋がりを意味することからで例えば「実を結ぶ」、「縁結び」というようにとらえられます。
部屋にひとつ飾っておくだけでもよい運気が舞い込んでくるかもしれませんよ。
以下、縁起の良いお勧めの結び方です。
○ 吉祥結び
中国の結び方です。名のとおりおめでたい結び方で、左右に引き出す耳の長さによって不陰気が変化します。
○ かごめ結び
かごめ模様と同じく、籠の網目に似た結びの形です。
○ みょうが結び
またの名を「琵琶結び」といい、みょうがや琵琶のような形の結び方です。この結びの歴史は比較的浅く、他の結び方に比べて現代的な形といえるでしょう。ボタンなどによく使われます。
○ つゆ結び
2本の紐を繋げる結び方で、連続して1本の太い紐として結びあげることができます。その形から、中国では蛇や魚の鱗に見立てられています。
○ 唐蝶結び
複雑な結び方なのですが、綺麗にしあがると可愛らしい蝶の形になります
○ あわじ玉
「あわじ結び」という結び方を引き締めて球状に仕立てる結びです。中心に穴を空けることによってビーズとして使用することができます。

日曜日, 3 月 1st, 2009